【銘柄フラッシュ】オルトプラスなど急伸し好決算のケーヒンは一気に堅調転換

株式市場 銘柄

10日は、朝方を除いて軟調だったソニー<6758>(東1)が大引けは再び堅調になり0.3%高など、明日の祝日を前に手控える様子があった中で主力株の持ち直しが目立った。昨日発表の第3四半期決算を好感して浜松ホトニクス<6965>(東1)は後場も高く10.9%高となり東証1部の値上がり率3位、日産自動車<7201>(東1)は3.8%高。また、ボルテージ<3639>(東1)が人気ゲームの配信拡大などを材料に7.8%高となり、ミクシィ<2121>(東マ)は米国でヒットした映画「ミュータント・タートルズ」とのコラボレーションなどが言われ、売買代金上位に進んで高い。

オルトプラス<3672>(東1)は前週後半の新作ゲーム発表を連日好感して2日連続ストップ高の29.3%高となり、東証1部の値上がり率1位。サイバーステップ<3810>(東マ)も新作ゲームに期待とされて21.1%ストップ高、KYCOMホールディングスス<9685>(JQS)は好業績に加え北陸新幹線の開業関連株とされて26.7%ストップ高。

昼12時に月次動向を発表したドン・キホーテ<7532>(東1)は一段強含んで3.6%高となり、13時に発表したケーヒン<7251>(東1)は一気に堅調転換して4.2%高、13時30分に発表した鹿島<1812>(東1)も一気に堅調転換して6.4%高、14時50分に発表した日本電計<9908>(JQS)は急伸して6.3%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る