井村屋グループは連日高値、シーズン性強く気象庁の3ヵ月予報など材料視

株式市場 銘柄

■最高益を連続更新する見通しでベースには買い安心感が

 井村屋グループ<2209>(東2)は29日も上値を追い、10時20分を過ぎては4%高の2230円(84円高)前後で推移。2日続けて上場来の高値を更新した。業績が今期も最高益を更新する見通しで買い安心感がある上、「夏場はアイスクリーム、冬場は肉まん・あんまん」(市場関係者)とシーズン性の強いイメージがある。

 気象庁が24日発表した6~8月の3ヵ月予報によると、今年の夏は全国的に平年より気温が高くなるとされているため注目度も高まっているようだ。会社側の今期予想1株利益は83円78銭。このため、仮にPER30倍まで評価するとすれば株価は2500円台に乗るとして注目する様子もある。(HC)

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