【銘柄フラッシュ】コンセックなど急伸し井村屋グループは猛暑意識され連日高値

株式市場 銘柄

 31日は、エムアップ<3661>(東1)が16.2%高と大幅続伸し、31日付で安室奈美恵さんの再始動1作目のニューシングル配信開始としたことなどが材料視されて東証1部の値上がり率1位。アグロカネショウ<4955>(東1)は果樹用農薬の大手で新薬開発に期待とされて12.2%高となり東証1部の値上がり率2位。enish(エニッシュ)<3667>(東1)は4月中旬から5月初にかけて2.倍になった相場のあとの調整一巡感との見方あり誰かが出直りを試す陽動買いとされて9.3%高。

 アルメディオ<7859>(東2)は引き続き不動産情報サイト事業の譲受などが好感されて2日連続ストップ高の25.1%高。井村屋グループ<2209>(東2)はシーズン性の強い銘柄として短期回転売買の資金が増えてきたとの見方があり11.0%高と連日高値。

 ゼネラルオイスター<3224>(東マ)はアスラポート・ダイニング(3069)からの役員派遣などが材料視されて急伸しストップ高の18.7%高。アスカネット<2438>(東マ)は空中結像ディスプレイシステムを6月に米国で、12月に中東ドバイで各々展示会に出展すると発表したため期待再燃し6.3%高と大きく出直った。

 コンセック<9895>(JQS)は早稲田大学と共同で出願していた電解質膜や燃料電池に関する特許が本日付で発効と伝えられストップ高の32.3%高。オプトエレクトロニクス<6664>(JQS)はバーコード読み取りによる全自動清算レジがスーパーにとどまらず書店でも普及を開始とされて注目再燃し15.3%高となって高値を更新した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る