【株式市場】中東諸国の緊張が影響して様子見気分があり日経平均は一時152円安

株式

◆日経平均の前引けは2万26円45銭(144円37銭安)、TOPIXは1600.13ポイント(9.84ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億5341万株

 6日(火)前場の東京株式市場は、中東産油国カタールがサウジアラビアなど5ヵ国と断交と伝えられて様子見気分が漂い、円相場も米国金利の低下などを受けて円高基調となったため、日経平均は11時前に152円23銭安(2万18円59銭)まで下押して前引けも144円37銭安となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 好業績株や材料株が選別買いされ、フォーカスシステムズ<4662>(東1)が引き続き日本マイクロソフトとの連携などを材料に活況高。日本カーボン<5302>(東1)は大和証券による新規投資判断開始などが好感されて活況高。グリーンペプタイド<4594>(東マ)は新薬への期待などが言われて急伸。夢の街創造委員会<2484>(JQS)は飲食店のデリバリー(出前)支援事業などが注目されて急反発。

 東証1部の出来高概算は8億5341万株、売買代金は1兆2192億円。1部上場2017銘柄のうち、値上がり銘柄数は424銘柄、値下がり銘柄数は1481銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る