旭化成が戻り高値、前立腺肥大症にともなう排尿障害剤の中国展開などに期待強まる

株式市場 銘柄

■三菱UFJモル・スタ証券は目標株価を920円から1010円に引き上げたと伝わる

 旭化成<3407>(東1)は6日、出直りを強める展開となり、後場一段高の1131.0円(37.5円高)まで上げて戻り高値を更新した。5日付で、旭化成ファーマの排尿障害改善剤「フリバス」(一般名:ナフトピジル)について、前立腺肥大症に伴う排尿障害を効能・効果として、6月2日に中国における輸入薬品登録申請を行ったと発表し、中国市場への拡大に期待が広がった。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は目標株価を920円から1010円に引き上げたと伝えられた。

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