【業績でみる株価】SEMITECは年初来高値更新の展開、18年3月期増収増益予想

 センサの専業メーカーで、OA機器や家電・住設向けを主力として、産業機器、情報機器、自動車、医療機器向けなど幅広く展開しているSEMITEC<6626>(JQ)は、18年3月期増収増益予想で上振れ余地がありそうだ。株価は年初来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■18年3月期増収増益予想で上振れ余地

 18年3月期の連結業績予想は売上高が17年3月期比2.8%増の135億円、営業利益が同10.6%増の8億円、経常利益が同8.7%増の8億50百万円、純利益が同22.7%増の4億87百万円としている。

 東南アジアなどで家電関連の拡販を推進する。重点分野と位置付けている自動車・医療機器関連も好調に推移する見込みだ。利益面では増収効果に加えて、外注化の促進、中国子会社の再編、原材料調達の効率化、工程・工法の改善なども寄与する。

 なお想定為替レートは1米ドル=105円、1人民元=15.5円、1香港ドル=13.5円としている。やや保守的であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。

■株価は年初来高値更新の展開

 株価は3月高値1955円を突破して年初来高値更新の展開となった。そして6月6日には2250円まで上伸した。週足チャートで見ると26週移動平均線近辺から切り返し、13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待され、14年2月高値2999円が視野に入りそうだ。(MM)

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