三井ハイテックは今18年1月期第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表

■情報端末向けリードフレームと車載及び家電用のモーターコアの受注が想定以上

 三井ハイテック<6966>(東1)は6日引け後、今18年1月期第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表した。

 上方修正の結果、第2四半期連結業績予想の売上高は370億円(前回予想比8.8%増)、営業利益10億円(同42.9%増)、経常利益14億円(同180.0%増)と利益面での大幅な上方修正となった。

 第1四半期連結累計期間の実績及び足もとの見通しにより、車載向けや環境対応製品向け及びスマートフォンをはじめとした情報端末向けリードフレームと車載及び家電用のモーターコアの受注が想定以上に推移することが見込まれることが上方修正の主な要因。

 今通期連結業績予想は、売上高は前回予想を30億円上回る760億円(同4.1%増)、営業利益は3億円上回る26億円(同13.0%増)、経常利益は3億円上回る26億円(同13.0%増)、純利益は9億円上回る28億円(同47.4%増)となる見込み。一株当たり純利益は、当初の47円41銭から72円44銭と大幅に増加する。

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