ネオジャパンがストップ高、第1四半期の大幅増益と株式2分割など好感
- 2017/6/12 10:36
- 株式投資ニュース
■営業利益は39%増加し第2四半期累計の予想額に迫る
クラウドサービスなどのネオジャパン<3921>(東マ)は12日、買い気配の後ストップ高の2546円(500円高)で始まり、株式分割など調整後の株価で2016年1月以来の2500円台に進んだ。6月9日に第1四半期決算(2017年2~4月)と株式2分割を発表し、好感買いが広がった。
株式分割は、6月30日の最終株主名簿に載った株主の所有する普通株式1株を2株に分割。約半月後に実施するスピーディーな株主還元策のため好感度は高いようだ。2015年11月に上場し、16年2月に株式3分割を実施している。
第1四半期の営業利益は前年同期比39%増加して1.6億円となり、期初に開示した今期の業績予想の中の第2四半期(2~7月累計)の予想営業利益1.9億円に迫った。このため業績上ぶれ期待があり、株価も水準を上方修正する期待が強いようだ。(HC)