【株式市場】NYダウ最高値など好感されて北米景気敏感株が上げ日経平均は一時2万円台を回復

株式

◆日経平均の前引けは1万9919円09銭(20円34銭高)、TOPIXは1594.10ポイント(0.59ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億7161万株

チャート4 14日(水)前場の東京株式市場は、NYダウが急反発し一気に最高値を更新したことなどが好感され、任天堂<7974>(東1)などの北米景気敏感株が上げ、日経平均は取引開始後に111円18銭高(2万9円93銭)まで上げた。一方、大手銀行株などは軟調で、日経平均はその後一進一退となり、前引けは20円34銭高(1万9919円09銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JQSDAQ平均も高い。

 小野薬品工業<4528>(東1)が自社株買いと償却などを好感して活況高となり、ペプチドリーム<4587>(東1)は株式分割などが好感されて高値に接近。トランスジェニック<2342>(東マ)は北海道がんセンターなどとの共同展開発表などが好感されて大幅続伸。システムディ<3804>(JQS)は好決算が連日評価されて2日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は8億7161万株、売買代金は1兆960億円。1部上場2018銘柄のうち、値上がり銘柄数は1014銘柄、値下がり銘柄数は834銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る