ミロク情報サービスと子会社のMFTはブロックチェーン基盤「Hyperledger Iroha(いろは)」のユースケース・パートナーとして参画
- 2017/6/16 15:58
- IR企業情報
■ブロックチェーンのノウハウや知見を学び、FinTech分野におけるサービスの創出を目指す
ミロク情報サービス(MJS)<9928>(東1)と子会社のMFTは、6月より、ソラミツが開発したブロックチェーン基盤「Hyperledger Iroha(いろは)」のユースケース・パートナーとして参画する。
ブロックチェーンは、多数のコンピュータ上で情報共有する「分散型台帳」の仕組みにより、監視可能な透明性を備え、データの改ざん・消失、停止が起こり得ないと言われる技術であり、FinTechやIoTをはじめさまざまな分野への応用が期待されている。
ソラミツ社は、ブロックチェーンのリーディングカンパニーとして、オープンソースのブロックチェーン基盤「Hyperledger Iroha(いろは)」を開発・提供している。この基盤は、2016年に設立されたブロックチェーンのグローバル共同開発プロジェクト「Hyperledger」のIncubation正式プロジェクトとして世界で3番目に承認されている。
MJSおよびMFTは、ソラミツ社が有するブロックチェーンのノウハウや知見を学ぶとともに、さまざまなケーススタディを基に、MJSが開発・提供するERPシステムへの応用や新たなFinTech分野におけるサービスの創出を目指すとしている。