KLabは新作や主力のゲーム好調で昨年来の高値を更新

株式市場 銘柄

■「スクフェス」国内ユーザー数2100万人を突破と発表

 オンラインゲーム開発などのKLab<3656>(東1)は19日、出直りを強めて始まり、取引開始後に1770円(171円高)をつけ、4取引日ぶりに昨年来の高値を更新した。16日付で、主力ゲームタイトル「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」(以下、「スクフェス」)の国内ユーザー数が6月8日に2100万人を突破したと発表。注目し直されている。テクニカル的には2000円の大台を目指す可能性があるようだ。

 6月13日には「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」の配信を開始。こちらは5月16日に「事前登録開始から3日間で100万人を突破」と発表しており、大型タイトルに成長する期待がもたれている。今期・2017年12月期の業績はV字型の回復に転じる見通しで、これらゲームタイトルの動向しだいでは業績を一段と牽引する可能性がある。(HC)

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