エスプールは今期第2四半期業績予想の上方修正を発表

株式市場 銘柄

■グループ型派遣を強化したことにより、主力のコールセンター業務と店頭支援業務がともに好調

 エスプール<2471>(JQS)は20日引け後、今期第2四半期業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は、人材ソリューション事業で、グループ型派遣を強化したことにより、主力のコールセンター業務と店頭支援業務がともに好調に推移したことで、当初予想を上回る見通しとなった。

 損益面については、人材ソリューション事業の募集関連費用を中心として販売費及び一般管理費が計画を下回って推移していることに加え、受注キャンセルに伴う違約金収入2730万円を特別利益に計上したこと等により、前回予想を上回る見込み。

 従って、第2四半期の売上高は1億23百万円、営業利益は59百万円、経常利益は68百万円、純利益は64百万円前回予想を上回る見込みとなった。

 その結果、第2四半期連結業績予想は、売上高53億29百万円(前年同期比24.0%増)、営業利益2億62百万円(同6.0%増)、経常利益2億65百万円(同10.4%増)、純利益1億73百万円(同13.5%減)となる見込み。

 通期業績予想については、計画を下回っている販売費及び一般管理費のうち、一部の費用は第3四半期以降にその発生が予定されていること等から、当初予想を据え置いている。

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