澤藤電機がストップ高、水素に続きアンモニアの新合成技術も開発とされ材料視

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■いったん反落してから急伸のため新手の投資家が参入と注目する様子も

 澤藤電機<6901>(東1)は21日、急伸して始まり、取引開始後にストップ高の639円(100円高)をつけた。手がかり材料としては、「早稲田大学の関根泰教授と中井浩巳教授らが日本触媒と共同で、化学肥料や医薬品の原料になるアンモニアを合成する新手法を開発」(6月18日付日本経済新聞)と伝えられたことが言われている。

 さる3月には、岐阜大学と共同で世界初の常温・常圧・無触媒でアンモニアから水素を作る装置を開発したことが材料視されて急伸した。21日は、早稲田大学などとの報道が出た翌19日に9%高(45円高)となり、その翌日は反落。そして今朝は急伸のため、新手の投資家が参加してきたことになるとして注目する様子がある。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る