【狙い場・買い場】リミックスポイントが大幅増額、今期売上は30倍に急増、大幅黒字転換、高値更新から2000円へ

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狙い場・買い場 リミックスポイント<3825>(東マ・売買単位100株)は、2015年3月期を大幅増額修正、同時に「継続企業の前提に関する注記」も解消されたことで一気に昨年秋につけた1440円を抜いて2000円を目指す相場が予想される。1000円を挟んだモミ合いで下値鍛錬も十分で好狙い場といえる。

 2015年3月期の売上を27億3900万円から39億1700万円へ増額、営業利益も5100万円から2億1400万円へ、純益も4000万円から1億8700万円へ、それぞれ大幅増額した。

 長らく業績低迷が続いたが、前期(2014年3月期)でウミを出し切り、今期から業績飛躍を迎えている。ちなみに、前期は売上1億3100万円、営業赤字1億3700万円だったから、今期は実に売上で29.9倍という急増で営業利益、純益とも大きく黒字転換する。

 昨年10月に、「電力売買事業の開始」を発表、これを受けて株価は10月に1440円と急伸、そして今回、スタートした電力売買事業等が早くも業績へ大きく寄与している。さらに、この流れは2016年3月期以降、本格化する見通しにある。

 同社の部門別売上は、「エネルギー関連事業」と、「自動車関連事業の2つ。

 エネルギー関連事業は経済産業省の推進する、「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」に係るエネマネ事業者として採択されたことにより、省エネコンサルティング及び省エネルギー関連設備の販売が拡大。また、エネルギー管理システムの国外向け売上が実現した。

 とくに、省エネルギー関連分野におけるコンサルティング力とネットワークを活用した新電力会社(PPS事業)向け、「電力売買事業」が想定以上に好調という。

 一方、自動車関連事業では、中古車査定システムが大口の取引先において新規採用されたことにより売上が拡大している。

 昨年9月に発行した第三者割当による新株予約権は、12日、すべて行使された。

 第3四半期末で純資産は5億400万円と前期末の1億8100万円から大きく向上、自己資本比率は62.5%にアップしている。

 今期は無配だが財務内容が飛躍的に改善され、新事業の伸びから復配は早いものとみられる。会社内容が大きく変わっていることから1000円前後は狙い場といえる。

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