タカタ株は7月27日上場廃止へ、6月26日から7月26日まで整理銘柄に
- 2017/6/26 12:49
- 株式投資ニュース
■東証発表、後場も気配値のままストップ安の110円(50円安)で始まる
東証(日本取引所グループ<8697・東1>)は26日午前、エアバッグ問題により民事再生法の適用を同日申請したタカタ<7312>(東1)の上場廃止をを決定し、整理銘柄に指定すると発表した。タカタの株価は後場も気配値のままストップ安の110円(50円安)で始まった。
タカタ株式の整理銘柄指定期間は2017年6月26日(月)から2017年7月26日(水)まで。上場廃止日 2017年7月27日(木)。さらに、速やかに上場廃止すべき事情が発生した場合は、上記整理銘柄指定期間及び上場廃止日を変更することがあるとした。
26日後場寄り後の東京株式市場では、エアバッグの代替需要などへの期待が再燃し、芦森工業<3526>(東1)が15%高の267円(35円高)前後で推移し、ダイセル化学工業<4202>(東1)も2%高の1316円(25円高)と出直りを強めている。(HC)