プラコーが急伸、「早期復配を可能にする体制を構築」

株式市場 銘柄

■資本金の減少と欠損の填補など発表

 3次元ブロー成形機などのプラコー<6347>(JQS)は30日、大きく上値を追い、10時を過ぎては7%高の210円(14円高)前後で推移して2015年3月以来の高値に進んでいる。29日の取引終了後、「資本金の額の減少及び剰余金の処分」を発表。「早期復配の実現を可能にする体制を構築」などとしたため期待が広がった。株価は15年3月に2000年以降の最高値232円があり、30日はこれに迫っている。

 資本金については、発行済株式総数の変更は行なわず、資本金の額のみを減少し、現在の資本金額13億3294万5556円のうち8億2332万810円を減少して5億962万4746円とする。また、これにより生じるその他資本剰余金8億2332万810円の全額を減少して繰越利益剰余金に振り替えることにより欠損填補に充当するとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る