中外製薬は底堅い、インフル薬の備蓄削減には反応薄の見方

株式市場 銘柄

■業績は好調で第2四半期の発表に向けて期待強まる可能性

 中外製薬<4519>(東1)は30日の後場、4205円(55円安)で始まり、朝方の4170円(90円安)を下値に回復基調となっている。インフルエンザ薬「タミフル」の販売元で、政府がタミフルなど4種類のインフルエンザ薬について「備蓄量の13%余り、およそ750万人分を削減する」(29日のNHKニュースWEBより)などと伝えられたことには反応薄のようだ。

 後場寄り値は1.3%安になり、日経平均の後場始値は1.1%安の1万9996円01銭(224円29銭安)。このため、「今日の下げは固有の下げではなく、ほとんど日経平均の下げに押されたと見て差し支えない」(市場関係者)との見方が出ている。

 業績は好調で、第1四半期(1~3月)の業績を発表した4月25日以降、株価は一段ジリ高となって6月初に4390円の昨年来高値をつけた。第2四半期の発表は例年7月下旬になり、この頃に向けて業績動向などが再び期待される展開になるとの見方が出ている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■従来比でCO2排出量を大幅削減可能な製造方法を実証  大阪大学、川崎重工業<7012>(東証プラ…
  2. ■NVIDIAの「HGX H200」を活用し、高度な計算力を提供  東北電力<9506>(東証プラ…
  3. ■関東・関西間で自動運転レベル2トラックの実証実験を2025年7月に実施  食品大手の江崎グリコ<…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る