ラ・アトレが買い気配のままストップ高に迫る、ストームハーバー証券と業務協力

株式市場 銘柄

■4ヵ月ほど続いたもみ合いを一気に上抜きもみ合い放れの新相場

 マンション分譲などのラ・アトレ<8885>(JQG)は2日、買い気配のまま急伸して始まり、9時20分現在は691円(80円高)で買い気配。6月30日にストームハーバー証券との間で業務協力に関する覚書を締結と発表し、注目が集まっている。本日のストップ高は711円(100円高)。

 ストームハーバー証券は、同社Webによると、金融危機後の2009年に、グローバル市場で経験豊富な金融プロフェッショナルが志を同じくして設立した投資銀行。世界7都市(ニューヨーク、ロンドン、東京、香港、リスボン、マドリード、ドバイ)に拠点を持ち、 約160名(2017年1月現在)のプロフェッショナルを擁している。

 この4ヵ月ほどは630円から640円の水準を上値にもみ合う相場だったが、この水準を一気に上抜く形になったため、もみ合い放れの新相場に移行したと見ることができる。(HC)

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