【株式市場】NYダウ反発など好感され日経平均も141円高と反発し好業績株など活況高

株式

◆日経平均の前引けは2万65円05銭(135円96銭高)、TOPIXは1614.71ポイント(7.65ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億6727万株

チャート15 10日(月)前場の東京株式市場は、NYダウの反発94ドル高を受けて自動車株などが高く始まり、日経平均も141円35銭高(2万70円44銭)で始まった。日本郵船<9101>(東1)商船三井<9104>(東1)川崎汽船<9107>(東1)が定期コンテナ船事業の新会社設立などで活況高。日経平均は始値を抜けなかったが2万円台を回復したまま強い値動きをみせ、前引けも135円96銭(2万65円05銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 任天堂<7974>(東1)が新製品「ニンテンドースイッチ」の品切れ人気などが材料再燃となり2日続伸。クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)吉野家ホールディングス<9861>(東1)は四半期決算が好感されて活況高となり、ピクスタ<3416>(東マ)は10日付で「PIXTA」の韓国語版サイト開設を発表し出直り拡大。エスプール<2471>(JQS)は四半期業績などが好感されて続伸高値。 

 出来高概算は7億6727万株、売買代金は9743億円。1部上場2021銘柄のうち、値上がり銘柄数は1485銘柄、値下がり銘柄数は393銘柄となった。(HC)

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