ラクオリア創薬は韓国への導出製剤の「9月許可申請予定」など注目され活況高
- 2017/7/10 13:57
- 株式投資ニュース
■胃食道逆流疾患治療剤、韓国・毎日経済新聞の報道を詳訳して発表
ラクオリア創薬<4579>(JAG)は10日、18%高の1380円(214円高)をつけたあとも13時30分を過ぎて1300円前後で推移し、出来高も大きく膨らませて強い展開となっている。7月7日付で、韓国の製薬企業の副社長がラクオリア創薬から導入したカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)のtegoprazan(CJ-12420/ RQ-00000004)の韓国における進捗状況について同国の全国紙・毎日経済新聞のインタビューに応じ、7月2日付で「胃食道逆流疾患治療剤、第3相臨床試験を終え、9月の許可申請予定」「年間売上高1000億ウォンのブロックバスター期待」と報じられたと発表。注目されている。
株価は2017年4月中旬から動意を強め、それまでの450円前後から6月中旬には1468円まで3倍高となった。その後は1度この高値に迫る場面を見せながらモミ合っており、相場の波動パターンとしては高値モミ合いを経て騰勢第2波に入る動きがイメージできるようで、更なる期待材料の出現を待望する様子がある。(HC)