アールシーコアは年初来高値更新の展開、18年3月期2桁営業増益予想で予想配当利回り4%台

【アナリスト水田雅展の銘柄分析

 アールシーコア<7837>(JQ)はログハウスのオリジナルブランド「BESS」を販売している。18年3月期増収・2桁営業増益予想である。中期経営計画では20年3月期営業利益率8%やROE18%などの目標を掲げている。株価は年初来高値更新の展開となった。予想配当利回り4%台も評価して上値を試す展開が期待される。

■ログハウスのオリジナルブランド「BESS」を販売

 自然材をふんだんに使った個性的な木の家であるログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売を、国内直販部門、連結子会社BESSパートナーズ(BP)社、および国内販社で展開している。FCを中心とした事業展開で高資本効率を実現している。

 17年3月期末の契約販社数(BP社含む)は26社、営業拠点数は全国42拠点(直営2拠点、BP社3拠点、販社37拠点)である。国内直販部門では東京・代官山「BESSスクエア」と神奈川県「BESS藤沢展示場」の直営展示場2拠点、およびタイムシェア別荘施設「フェザント山中湖」も運営している。
 中期経営計画(18年3月期~20年3月期)では目標数値に20年3月期売上高200億円、営業利益率8%、ROE18%を掲げている。

■18年3月期増収・2桁増益予想

 今期(18年3月期)の連結業績予想(5月12日公表)は、売上高が前期(17年3月期)比10.1%増の142億円、営業利益が同12.6%増の7億50百万円、経常利益が同4.6%増の7億10百万円、純利益が同20.2%増の4億60百万円としている。

 豊富な繰越契約残高からの売上が順調に推移して、増収・2桁営業増益予想としている。配当予想は同1円増配の年間48円(第2四半期末24円、期末24円)としている。連続増配で予想配当性向は46.8%となる。

■株価は年初来高値更新の展開

 株価の動きを見ると、1080円~1090円近辺での短期モミ合いから上放れ、年初来高値更新の展開となって7月11日には1150円まで上伸した。

 7月11日の終値1141円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS102円48銭で算出)は11~12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間48円で算出)は4.2%近辺、前期実績連結PBR(前期実績連結BPS1073円82銭で算出)は1.1倍近辺である。時価総額は約51億円である。

 週足チャートで見ると上向きに転じた13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。予想配当利回り4%台も評価して上値を試す展開が期待される。(日本インタビュ新聞社アナリスト水田雅展)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新記事

カテゴリー別記事情報

     

    ピックアップ記事

    1. ■NTTやKDDI等が高値更新  4月14日の東京株式市場では、情報・通信業は3営業日続伸し…
    2.  リズム<7769>(東証プライム)は4月13日、リズム史上最大の音量を実現した大音量電波デジタル…
    3. ■発行済み株式の過半数を取得  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)は4月5日、米国大手ス…
    2022年7月
    « 6月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    IRインタビュー 一覧

    テンポイノベーション・原康雄社長 アルコニックスの竹井正人社長 JPホールディングス・古川浩一郎社長に聞く Eストアーの石村賢一社長に聞く アイビーシーの加藤裕之社長に聞く ピクスタの古俣大介社長に聞く メディカル・データ・ビジョンの岩崎博之社長に聞く ヨコレイの西山敏彦社長に展望を聞く 平山の平山善一社長に近況と展望を聞く アンジェス MGの山田 英社長に聞く CRI・ミドルウェアの押見正雄社長に聞く 京写の児嶋一登社長に聞く

    アーカイブ

    「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
    また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
    ページ上部へ戻る