【銘柄フラッシュ】ワットマンなど急伸しタカタは2日連続ストップ高
- 2017/7/13 17:14
- 株式投資ニュース
13日は、東天紅<8181>(東1)が14時前からスルスル上げて9.3%高となり、東京・上野動物園の子パンダがかわいらしくなってきたことなどが言われたが、取引終了後に第1四半期決算を発表し、これが大幅増益だったため、「納得したというべきか納得できない動きと言うべきか」(市場関係者)の声。東証1部の値上がり率2位。
タカタ<7312>(東1)は2日連続ストップ高の40.0%高(30円高の105円)となり、7月7日から連日、東証1部の値上がり率1位。エアバッグ問題で6月26日に民事再生法を申請し、7月26日が上場銘柄としての売買最終日になる予定だが、なぜか買い優勢のまま約2週間ぶりに100円台を回復。
日本電気硝子<5214>(東1)は12日に発表した業績予想の増額などが好感されて後場一段ジリ高となり6.2%高と2011年以来の高値を更新。
ラピーヌ<8143>(東2)は引き続き11日に発表した四半期業績が好感されて2日連続ストップ高の20.6%高。ツインバード工業<6897>(東2)は13時に発表した四半期業績が好感されてストップ高の17.7%高。
農業総合研究所<3541>(東マ)は農産物の輸出拡大を目指した日本航空<9201>(東1)との提携や株式2分割、四半期業績の発表が好感されてストップ高の17.1%高。スタジオアタオ<3550>(東マ)も株式3分割と第1四半期決算などが好感されてストップ高の16.3%高。
ワットマン<9927>(JQS)はLINE<3938>(東1)とのタイアップによる「簡単3ステップ・LINE査定」などが注目されてストップ高の37.0%高。協立情報通信<3670>(JQS)は13時に発表した四半期業績が好感されて一気に上げてストップ高の23.0%高となった。(HC)