【株式市場】GDP速報など好感し好決算株も強く日経平均など07年来の高値
- 2015/2/16 12:07
- 今日のマーケット
◆日経平均の前引けは1万8031円84銭(118円48銭高)、TOPIXは1460.95ポイント(11.57ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億107万株
16日前場の東京株式市場は、取引開始前に発表の国内GDP(10~12月速報)が堅調だった上、前週末のNY株も続伸だったため、日経平均の先物主導で上値を追う場面があり、日経平均は10時にかけて160円90銭高(1万8074円26銭)まで上げ、昨年12月につけた取引時間中の2007年以来の高値1万8030円83銭を更新した。TOPIX、JPX日経400も取引時間中の高値を更新。東証マザーズ指数は小安い。
ファナック<6954>(東1)が大規模投資の報道もあって2日ぶりに高値を更新し、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)も高値を更新。好決算銘柄への買いも根強く、13日に第1四半期決算を発表したオープンハウス<3288>(東1)は一時ストップ高、同じく12月決算を発表したネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東1)もストップ高、10日に第3四半期決算を発表したネプロジャパン<9421>(JQS)もストップ高。
東証1部の出来高概算は13億107万株、売買代金は1兆1971億円。1部上場1862銘柄のうち、値上がり銘柄数は1305銘柄、値下がり銘柄数は457銘柄となった。