アスラポート・ダイニングの3月期第3四半期は増収、経常益92.1%増の大幅増益

■直営店舗数47店舗。フランチャイズ店舗数は382店舗

アスラポート・ダイニング<3069>(JQS)の3月期第3四半期連結業績の売上高は、81億67百万円(前年同期比24.6%増)、営業利益は5億2百万円(同89.8%増)、経常利益は4億50百万円(同92.1%増)、四半期純利益は3億83百万円(同147.6%増)となり、増収各利益とも大幅な増益を達成した。

発表によると、プライム・リンクでは、「牛角」がファミリー層への取り組みを強化、秋に投入した高単価・高品質メニューも好評で業績は堅調に推移。FC店舗数増もあり、ロイヤリティ等が増加。とり鉄では多言語対応のメニュー等の整備を行い、増加する外国人観光客の取り込みにも力を入れた。 また、レゾナンスダイニングが運営する鳥業態のブランド「ぢどり亭」では、親鶏を原料に使用するなどが特徴で、好調に推移した。 乳製品メーカーの弘乳舎は、新たに事業化した液状乳製品、アイスクリームやデザートの製造・販売が伸び、売上が堅調に推移。GOKOKUは、催事販売を関西だけでなく関東でも開始し、販路拡大と関東でのブランド認知の獲得に取り組んだ。

また、同社の店舗運営は第3四半期末で直営店舗数47店舗。フランチャイズ店舗数は382店舗となった。

今期通期連結業績予想は、前回公表(9月19日)数値を据え置き、売上高は110億26百万円(前期比17.3%増)、営業利益は6億96百万円(同23.8%増)、経常利益は6億23百万円(同35.4%増)、当期純利益は3億55百万円(同18.3%増)と2ケタ増収増益を見込む。

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