JR東日本は自己株式の消却などが好感され3日ぶりに反発
- 2017/7/20 14:22
- 株式投資ニュース
■7月は「下り線」を走る印象だが中長期波動では微調整の局面
JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)は20日の後場一段強い相場になり、14時を過ぎては1万700円(135円高)前後で推移。自己株式の消却などが好感され、3日ぶりに反発している。19日の取引終了後、7月25日に自己株式375万2400株(消却前の発行済株式総数の0.96%)を償却すると発表した。
このところの同社株は「下り線」を走っている印象があり、終値で高かった日が7月はまだ4日しかない状況だ。ただ、値動きは2011年以降の長期波動、16年8月意向の中期波動ともに、うねりながら上値を追う相場となっており、このところの下降相場は微調整の局面と見ることができるようだ。(HC)