TOPIXが後場2015年以来の高値を更新し日経JASDAQ平均も高値に進む

株式市場

■JPX日経400、日経300平均も高値、日銀「2%」目標1年先送りと伝わる

 20日後場の東京株式市場では、日経平均などの株価指数が一段上値を追う展開になり、TOPIX(東証株価指数)が一時0.8%高の1634.96ポイント(13.09ポイント高)まで上げ、2015年8月以来の高値を更新した。JPX日経400指数、日経300平均株価、東証2部指数、日経JASDAQ平均も各々高値を更新している。

 日銀の金融政策決定会合(19~20)で金融政策の現状維持が伝えられ、同時に発表された「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で物価上昇目標「2%」の達成時期が2019年度頃へと1年程度先送りされたと伝えられ、円相場が1ドル112円台に戻る円安再燃となった。(HC)

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