【銘柄フラッシュ】ワットマンなど急伸し児玉化学はトヨタの新型「カムリ」に採用され46%高
- 2017/7/20 17:17
- 株式投資ニュース
20日は、エアバッグ問題でタカタ<7312>(東1)が反発して48.2%高(13円高の40円)となり東証1部の値上がり率1位。7月26日が上場銘柄としての売買最終日になる予定。安永<7271>(東1)は19日に業績予想の増額を発表したことなどが好感されてストップ高の20.2%高となり東証1部の値上がり率2位。太平電業<1968>(東1)は野村證券が注目を開始し目標株価2000円でカバー開始と伝わり11.3%高となり、株価ひとケタのキムラタン<8107>(東1)を除いて東証1部の値上がり率3位。
【新規上場】20日上場のジェイ・エス・ビー<3480>(東2・売買単位100株)は10時2分に4280円(公開価格3200円の34%高)で初値がつき、高値は後場の4765円、終値は4750円。
【新規上場】20日上場のクロスフォー<7810>(JQS・売買単位100株)は10時23分に1051円(公開価格730円の44%高)で初値をつけ、高値は前場の1178円、終値は1081円。
児玉化学工業<4222>(東2)は20日付で三次元加飾工法によりタイガーアイ模様フィルムで加飾された内装部品(センターコンソール)がトヨタ自動車<7203>(東1)の新型「カムリ」に採用され7月から本格的に量産を開始したと発表しストップ高の46.2%高。DNAチップ研究所<2397>(東2)は第1四半期決算が好感され8.8%高と大幅続伸。フマキラー<4998>(東2)は野村證券が注目を開始し目標株価1450円でカバー開始と伝わり14.4%高。
アトラエ<6194>(東マ)は組織改善プラットフォーム「wevox」(ウィボックス)の利用者数が100社を超えたとの発表が言われて11.0%高。アンジェス<4563>(東マ)は高血圧DNAワクチンのオーストラリアでの臨床試験について届け出たとの発表を受けて7.1%高。
ワットマン<9927>(JQS)はブランド品やデジタル家電の買い取り額をスマートフォンで気軽に調べられる「LINE査定」が人気とされて再び急伸し20.6%高。シンワアートオークション<2437>(JQS)は富裕層向けの海外不動産紹介事業などが期待されて連日ストップ高の17.6%高。ANAP<3189>(JQS)はAI(人工知能)システムを研究開発する新会社の設立などが言われて15.4%高と大きく出直った。(HC)