アンジェスが年初来の高値に接近、オーストラリアでの臨床試験など材料視

株式市場 銘柄

■7月1日付で社名をアンジェスMGからアンジェスに変更

 アンジェス<4563>(東マ)は26日、上値を追う相場になり、10時にかけて866円(52円高)まで上げて年初来の高値879円(7月24日)に迫っている。引き続き、7月20日に高血圧DNAワクチンの臨床試験についてオーストラリアで臨床試験届け(CTN)を提出と発表したことなどが期待材料視されている。

 ここ1ヵ月ほど650円前後から850円前後のゾーンで高値もみ合いを形成しており、テクニカル的には、このゾーンを抜け出せば、もみ合い離脱型の再騰相場に発展する可能性があるようだ。なお、同社は7月1日付で社名をアンジェスMG(株)からアンジェス(株)に変更した。(HC)

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