イワキは新分析センター(仮称)の建設を決定

■顧客ニーズの量的拡大と多様化に対応

 イワキ<8095>(東1)は27日、海外から輸入される医薬品原料を国内管理人として国内で要求される品質水準を分析するための新分析センター(仮称)の建設を決定した。

 同社は、輸入された医薬品原料の品質保証・管理業務を提供しているが、最近の後発医薬品普及拡大の影響もあり、製薬メーカーからの高品質かつ安価な原料提供のニーズが増加しているうえに、原料の種類についても、従来からの低分子物質だけでなく、高薬理活性物質等に多様化してきている。

 このような状況を踏まえ、顧客ニーズの量的拡大と多様化に対応するため、新分析センターの建設を決定した。

 同分析センターでは、高薬理活性物質を含む多種多様な原料の高度な分析を可能とする機器、並びに高度の衛生環境が整った医薬品原料保管のための倉庫スペースを併設する。

 新分析センターの所在地は、東京都北区豊島、敷地面積は約650平方メートルで、地上3階建て。2019年竣工予定。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

ピックアップ記事

  1. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  2. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  3. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  4. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…
  5. ■年初から57銘柄が優待新設、40銘柄超が拡充・変更  株主優待制度は従来、配当増加や自社株買いと…
  6. ■『マッチポンプ』相場の処方箋、トヨタの優待新設に見る『安全投資』の行方  「まるでマッチポンプ」…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る