小松精練が一時21%高、炭素繊維複合材が国内初のJIS耐震補強材に認定と伝わる

株式市場 銘柄

■ゲリラ豪雨・ヒートアイランド対策の新工法も注目される

 小松精練<3580>(東1)は28日の後場急伸し、12時40分にかけて21%高の865円(148円高)まで上げて2000年以降の高値に進んだ。金沢工業大学と共同開発した炭素繊維複合材が国内で初めてJIS(日本工業規格)の耐震補強材に認定されたと伝えられている。業績は拡大基調が続く見込みのため期待材料に反応しやすい銘柄になるようだ。

 また、7月25日には、ゲリラ豪雨・ヒートアイランド現象対策として、東京都市大学などと産学連携の実験を行った「ビルのダム化」による屋上緑化システム工法「グリーンビズダム」を発表して注目された。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る