【銘柄フラッシュ】神鋼鋼線工業はじめ神戸鋼グループが一斉高となり佐藤渡辺などはストップ高

銘柄

 31日は、日本金属<5491>(東1)が前引け後に発表した第1四半期決算の大幅増益などを手がかりに一段高となり、大引けにかけて20.0%高まで上げて大引けも19.1%高で東証1部の値上がり率1位。エムアップ<3661>(東1)は「欅坂46」の公式アプリの事前登録者が予想を上回り第2弾キャンペーンを行うことなどが言われて後場一段高の17.2%高となり東証1部の値上がり率2位。日本高周波鋼業<5476>(東1)は28日に発表した第1四半期決算が好感されて16.8%高となり東証1部の値上がり率3位。

 神鋼鋼線工業<5660>(東2)は前週末に四半期決算を発表した神鋼商事<8075>(東1)や上記・日本高周波鋼業などの神戸製鋼グループが軒並み好業績だったため期待が集まり25.4%高のストップ高。ピクセラ<6732>(東1)は31日付で民泊向けIoTサービスに関する総務省からの認定とIoTプラットフォーム開発の受注を発表したことが注目されて後場活況高の10.9%高。

 アクセルマーク<3624>(東マ)は前週末に発表した第3四半期決算が好感されてストップ高の22.0%高。テモナ<3985>(東マ)は9月決算の最高益などに期待再燃とされて大幅反発の6.2%高。

 佐藤渡辺<1807>(JQS)は首都高速道路網の一部地下化を含むリニューアル構想が材料視されてストップ高の16.6%高。トーイン<7923>(JQS)は第1四半期決算が好感されてストップ高の16.3%高。八千代工業<7298>(JQS)は第1四半期決算などが好感されて10.2%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る