【株式市場】四半期好決算銘柄が強く日経平均は朝安のあと盛り返し一時74円高
- 2017/8/1 12:01
- 今日のマーケット
◆日経平均の前引けは1万9959円41銭(34円23銭高)、TOPIXは1625.08ポイント(6.47ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億8533万株
8月1日(火)前場の東京株式市場は、第1四半期の業績が好調だった宇徳<9358>(東1)が一時ストップ高となるなど好業績株が強く、NYダウの4日連続最高値も好感され、日経平均は小安く始まったあとすぐ堅調になり、11時にかけて74円28銭高(1万9999円46銭)まで上げた。前引けも堅調で34円23銭高。一方、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は軟調。
四半期好業績銘柄の中ではハウス食品グループ本社<2810>(東1)とヱスビー食品<2805>(東2)が上場来の高値を更新し、新光商事<8141>(東1)は発行済み株式総数の8.95%もの自社株買いも発表したため活況高。ソーシャルワイヤー<3929>(東マ)も高い。東映アニメーション<4816>(JQS)は28日発表の決算を再評価と出直り上場来の高値
出来高概算は9億8533万株、売買代金は1兆3038億円。1部上場2022銘柄のうち、値上がり銘柄数は949銘柄、値下がり銘柄数も949銘柄となった。(HC)