【株式市場】NYダウの5日連続最高値など好感し日経平均も一時117円高となりTOPIXは高値更新

株式

◆日経平均の前引けは2万68円66銭(82円87銭高)、TOPIXは1633.08ポイント(4.58ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億2783万株

チャート15 2日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの5日連続最高値に加え、為替が円安気味に転換したことなどが好感され、通期業績見通しを増額したホンダ<7267>(東1)は飛び出すように上げて始まるなど、主力株が軒並み強く始まった。日経平均は取引開始後に117円40銭高(2万103円19銭)まで上げ、前引けも82円87銭高(2万68円66銭)と堅調。東証2部指数は小安いが、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 村田製作所<6981>(東1)は四半期決算発表が7月31日で、翌1日は安かったが2日は米アップル社の好決算が好感されて反発。1日に発表したJFEホールディングス<5411>(東1)も活況高。リミックスポイント<3825>(東2)は仮想通過ビットコインを巡る情勢の安定化を受けて反発。インフォテリア<3853>(東マ)はERP製品の連携システム発売などが言われて急反発。妙徳<6265>(JQS)は第2四半期決算が好感されて急伸。

 出来高概算は8億2783万株、売買代金は1兆1613億円。1部上場2022銘柄のうち、値上がり銘柄数は1041銘柄、値下がり銘柄数も848銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  2. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  3. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  4. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…
  5. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  6. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る