PALTEKはスカイロボットが発表したヘッドマウントディスプレイ「Boson/スカイスカウターIR」の開発を支援

■赤外線カメラに関するソフトウェア開発で商品開発をサポート

 PALTEK<7587>(東2)は、産業用ドローンの開発・販売を行う株式会社スカイロボット(東京都中央区)が発表した世界最軽量クラス・赤外線サーモグラフィカメラBosonを搭載したヘッドマウントディスプレイ「Boson/スカイスカウターIR」の開発を支援した。PALTEKは、「スカイスカウターIR」のソフトウェア全般を開発し、赤外線サーモグラフィカメラBosonの特徴を活かした製品の商用化をサポートした。

 スカイロボットは、既に赤外線カメラ世界最大手企業であるFLIR Systems社のドローン搭載用赤外線サーモグラフィカメラとFull HD可視光カメラを搭載したプロ用空撮ドローンを開発・販売している。

 このたびスカイロボットが開発した「スカイスカウターIR」は、赤外線映像を確認できるため、夜間など視界不良の環境下における人命救助や消防作業、点検作業、警備監視作業、野生動物観察などに活用できる。

 PALTEKは、日本においてFLIR社の提供する赤外線カメラモジュールに関する技術サポートやソフトウェア開発などを行っている唯一の会社である。FLIR社の技術パートナーとしてその技術、ノウハウを積み上げてきており、今回その経験を活かして、「スカイスカウターIR」用のアプリケーションソフトや専用ビューアなどのソフトウェア全般の開発を行った。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る