宮地エンジニアグループは第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表

■一部大型工事において採算性が改善

 宮地エンジニアグループ<3431>(東1)は、第2四半期、通期業績予想の上方修正を発表した。修正理由としては、各工事が概ね順調に進捗していることに加え、一部大型工事において採算性が改善したことを挙げている。

 18年3月期第2四半期連結業績予想の売上高は前回通りだが、営業利益は7億円、経常利益は7億円、純利益は3億円上回る見込みとなったことから、売上高230億円(前回予想比0.0%)、営業利益15億円(同87.5%増)、経常利益15億円(同87.5%増)、純利益8億円(同60.0%増)と利益面で当初予想を大幅に上回る見込み。

 通期連結業績予想の売上高は10億円、営業利益は10億円、経常利益は10億円、純利益は5億円上回る見込みとなり、売上高490億円(同2.1%増)、営業利益26億円(同62.5%増)、経常利益26億円(同62.5%増)、純利益16億円(同45.5%増)と利益面で当初予想を大幅に上回る見込み。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る