ブリヂストンは第2四半期好調で12月通期の連結業績見通しを増額修正

■増額後の通期連結売上高は前期比11%増、営業利益は同3%増に

 ブリヂストン<5108>(東1)は9日の取引終了後に第2四半期の連結決算(2017年1~6月累計)を発表し、売上高は前年同期比5.8%増の1兆7428万4700万円となり、親会社に帰属する四半期純利益は同じく6.9%増加して1318億3900万円となった。

 これを受け、12月通期の連結業績見通しを増額修正し、売上高は従来予想を700億円引き上げて3兆7000億円(前期比では10.9%増)の見込みに、営業利益は同じく120億円引き上げて4640億円(同3.2%増)に、純利益は同じく90億円引き上げて2890億円(同8.8%増)に見直した。増額後の1株利益は374円53銭。(HC)

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