【注目銘柄】ネットワンシステムズは年初来高値更新の展開、18年3月期1Q黒字化で通期2桁増益予想

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 ネットワンシステムズ<7518>(東1)に注目したい。ネットワークインフラ構築を主力としている。18年3月期第1四半期は売上総利益率改善で黒字化した。通期は2桁増益予想である。受注が好調であり、通期予想に増額余地があるだろう。株価は年初来高値更新の展開となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■18年3月期1Qは大幅増益、通期予想は増額の可能性

 7月31日発表した18年3月期第1四半期(4月~6月)連結業績は、売上高が前年同期比1.1%増の297億94百万円、営業利益が4億14百万円(前年同期は2億73百万円の赤字)、経常利益が4億円(同3億33百万円の赤字)、純利益が2億48百万円(同2億56百万円の赤字)だった。

 売上高は会計基準変更(期間対応契約のベンダサポートについて、月次分割計上に変更)の影響で小幅増収にとどまった形だが、受注高は5.2%増の379億63百万円と好調に推移した。セキュリティ対策関連やクラウド基盤関連が拡大した。また売上総利益率が2.8ポイント改善し、各利益は黒字化した。

 通期の連結業績予想は売上高が17年3月期比0.2%減の1570億円、営業利益が25.3%増の72億円、経常利益が26.3%増の72億円、そして純利益が20.3%増の46億円としている。

 通期予想に対する第1四半期の進捗率は低水準の形だが、下期偏重の計画であり、第2四半期累計(4月~6月)予想に対する進捗率は売上高が45.8%、営業利益が46.0%、経常利益が44.4%、純利益49.6%と順調である。受注が好調であり、売上総利益率改善基調も寄与して通期予想に増額余地があるだろう。

■株価は年初来高値更新の展開、好業績評価して上値試す

 株価は本日8月10日に1221円まで上伸して年初来高値更新の展開となっている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって長期の上昇トレンドだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。12年4月高値1264円は射程圏であり、これを突破すれば06年来高値圏となる。(MM)

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