インテリジェントウェイブは自社株買いを発表

■売上規模は60億円台から、72億円、84億円と年々拡大し、今期18年6月期は90億円を見込む

 インテリジェントウェイブ<4847>(JQS)は23日、自社株買いを発表した。

 取得期間は17年8月23日から18年8月22日までの1年間。取得株数は、26万株を上限とする。取得価額の総額は、1億30百万円を上限としている。

 同社は、金融分野や情報セキュリティ分野を中心にシステムソリューション事業を展開している。中でも、高度な専門性が要求されるクレジットカード決済のフロント業務関連システムで高シェアを持ち、クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスを収益柱としている。

 ここ数年は、売上規模が60億円台から、72億円、84億円と年々拡大し、今期18年6月期は90億円を見込んでいる。

 ちなみに、18年6月期業績予想は、売上高90億円(前期比6.3%増)、営業利益8億50百万円(同21.0%増)、経常利益8億70百万円(同13.5%増)、純利益6億円(同9.7%増)と増収増益を見込む。

 このように、売上規模が拡大していく中での自社株買いであることから、株価の推移が注目される。

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