日本郵政は「ゆうパック値上げ」と伝わり久々に反発

日本郵政グループ

■取引日ベースで昨日まで7日続落のため「自律反発」に期待する様子も

 日本郵政<6178>(東1)は25日、久々に反発し、11時を過ぎて1353円(12円高)前後で推移している。8月16日以降、終値で高かった日が24日まで見当たらないジリ貧相場だが、「ゆうパック100~200円値上げ…来年3月」(読売オンライン8月25日8時12分配信)と伝えられたことが要因との見方がある。「自律反発」の相場到来の期待もある。

 報道によると、「宅配業界ではインターネット通販の拡大で荷物の量が急増し、人手不足が深刻化している。今までより多くの賃金を払わないと配達員が確保できなくなっている」(同)という。「ゆうパック」の2016年度の取り扱い個数は6億3242万個(前年度比9・1%の増加)となり過去最高だった。(HC)

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