三社電機製作所がストップ高、業績・配当予想の大幅増額など好感

株式市場 銘柄

■主力のモジュールの販売が堅調に推移し第2四半期の見通しを修正

 三社電機製作所<6882>(東2)は28日、急伸し、9時30分にかけて買い気配のままストップ高の694円(100円高)に達して2016年3月以来の600円台に進んだ。25日の夕方、第2四半期の連結業績(4~9月累計)と9月中間配当の見込みを各々増額修整。株価は7月以降、波状的に出直りを強めているため、この傾向が本格的に強まる期待が出ている。

 第2四半期の連結業績(4~9月累計)見通しは、主力のモジュールの販売が堅調に推移していることなどを要因に、営業利益を従来予想の4.5倍の4.5億円に大きく見直すなど、全体に大きく見直した。また、9月中間配当の見込みは、これまで未定としてきたものを7円(前年同期は5円)とした。(HC)

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