タカショーは第2四半期業績予想を修正

■自社製品比率が高まり、原価率が低減し、大幅増益となる

 庭園資材商社のタカショー<7590>(JQS)は28日、第2四半期業績予想を修正し、第2四半期業績を発表した。

 利益面において、自社製品比率が高まり、原価率の低減が実現したことと、販管費の経費削減効果により、利益面での大幅な上方修正となった。

 今期18年1月期第2四半期連結業績予想の売上高は、前回予想より2億46百万円下回るものの、営業利益を1億63百万円、経常利益を1億60百万円、純利益を1億21百万円上方修正することになった。

 その結果、第2四半期連結業績は、売上高93億96百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益5億25百万円(同9.1%増)、経常利益4億78百万円(同517.1%増)、純利益2億84百万円(前年同期15百万円)と増収大幅増益となった。

 第2四半期の利益面での大幅上方修正となったものの、通期業績予想は当初予想を据え置いている。

 ちなみに、今期通期連結業績予想は、売上高180億10百万円(前期比4.6%増)、営業利益5億82百万円(同15.7%増)、経常利益5億27百万円(同63.5%増)、純利益2億70百万円(同77.5%増)となっている。

 第2四半期の進捗率を見ると、売上高52.2%、営業利益90.2%、経常利益90.7%、純利益105.2%となっていることから、利益面での上方修正は必至と思われる。

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