【銘柄フラッシュ】山王など急伸しエイチ・アイ・エスは四半期業績が評価されて活況高
- 2017/8/28 17:17
- 株式投資ニュース
28日は、東証1部の値上がり率1位がヤマシン・フィルタ<6240>(東1)となり、業績が好調な上、前週末に発表の米7月耐久財受注や週末にかけての「日経IR・投資フェア2017」出の展示などが言われて12.1%高となり上場来の高値。
2位はエイチ・アイ・エス<9603>(東1)の9.5%高となり、25日に発表した第3四半期決算(2016年11月~17年7月)が注目されて9.5%高の活況高。
3位はエフテック<7212>(東1)の9.0%高で、野村證券が25日付で目標株価を2000円から2100円に引き上げたと伝えられ高値を更新。
杉村倉庫<9307>(東2)は業績好調で好材料に反応しやすいとされ、次の国会でカジノ開業地の候補選定の機運が強まるといった期待が言われてストップ高の17.1%高。三社電機製作所<6882>(東2)は業績・配当予想の大幅増額などが好感されてストップ高の16.8%高。
レノバ<9519>(東マ)は年内に東証1部昇格を申請と28日付の日本経済新聞報道が材料視されて21.0%高と急伸。アンジェス<4563>(東マ)は国立生育医療研究センターに関する報道が材料とされて13.3%高と大きく出直る。
山王<3441>(JQS)は特許取得などが材料視されて2日連続ストップ高の26.2%高。アイフリークモバイル<3845>(JQS)は8月30日に東証マザーズ市場に上場予定のUUUM(ウーム、銘柄コード番号3990・東マ)と共同で「YouTube(ユーチューブ)」に幼児向けの動画チャンネルを提供するとされ、思惑人気が強まる形で前取引日に続いて大幅続伸しストップ高の19.4%高となった。(HC)