【銘柄フラッシュ】山王など急伸しジューテックHDと中本パックスは1部昇格が好感されてストップ高

株式市場 銘柄

 30日は、東証1部の値上がり率1位がクラウディア<3607>(東1)となり、10時にウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約などを発表しストップ高の15.8%高。

 2位はダンロップスポーツ<7825>(東1)の14.9%高となり、住友ゴム工業<5110>(東1)との合併が好感されて2014年以来の高値。

 3位はサニックス<4651>(東1)の11.9%高となり、清水港(静岡市)のコンテナヤードに仕掛けたワナに「ヒアリ」101匹と有毒の特定外来生物「アカカミアリ」14匹がかかったとの報道などを受けて思惑人気が再燃し後場一段ジリ高。

 プレミアムウォーターホールディングス<2588>(東2)は7月の宅配事業の新規契約件数が前年同月比51%増加したことなどが引き続き材料視され一時ストップ高の28.0%高まで上げ手大引けも21.1%高。ジューテックホールディングス<3157>(東2)は9月5日の売買から東証1部に昇格(指定替え)することなどが材料視されてストップ高の16.4%高。中本パックス<7811>(東2)も9月5日の売買から東証1部に昇格することなどが材料視されて8.6%高。

 ビーブレイクシステムズ<3986>(東マ)は好業績株を再び選別買いする動きに乗ったとされて大きく出直り13.9%高。ソウルドアウト<6553>(東マ)は子会社の取り組みがYahoo!プロモーション広告のパートナーに選定されたとの発表などが言われて10.7%高。

 山王<3441>(JQS)は引き続き導電性微粒子に関する特許などが材料視されてストップ高の23.3%高。平山ホールディングス<7781>(JQS)は来年度予算の概算要求で厚生労働省が「働き方改革」への支援策も計上と伝えられストップ高の21.8%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る