富士フィルムHDは自社株買いを発表

■取得する株式の総数は、発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合が3.7%に当る1600万株(上限)

 富士フィルムHD<4901>(東1)は30日引け後、自社株買いを発表した。

 自社株買いを実施する理由として、株主還元の強化、資本効率の向上、将来の機動的な資本性格を可能とするためとしている。

 取得する株式の総数は、発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合が3.7%に当る1600万株(上限)としている。株式の取得価額の総額は500億円(上限)。取得期間は、9月15日から18年3月30日までの6カ月と半月。

 8月14日発表の第1四半期連結業績は前年同期比ベースで、売上高4.7%増、営業利益21.5%増、純利益263.0%増と増収大幅増益であった。

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