ビケンテクノが後場ストップ高、株主優待を発表し高配当とあわせて注目集まる

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■毎年3月末の1000株以上の株主を対象に2500円相当の商品を贈呈

 総合ビルメンテナンスのビケンテクノ<9791>(東2)は1日の13時に株主優待制度の導入を発表し、株価は直後に急伸して一時ストップ高の923円(150円高)まで上げた。

 毎年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された1000株以上の株主を対象に、平成30年より、2500円相当の商品を毎年8月下旬頃の発送で贈呈するとした。

 配当は今3月期、9月中間配当、3月期末配当を各々10円予定しており、配当利回りはストップ高の923円で単純計算して2.2%。これに株主優待が加わるため、結構な高利回り銘柄になる。また、PERも会社側の今期予想連結1株利益66円28銭をベースにすると13.9倍になる。(HC)

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