日経平均は75円安で始まり北朝鮮の核実験を受けて様子見姿勢

株式市場 日経平均株価

 4日(月)朝の東京株式市場は、北朝鮮による3日の核実験を受けて様子見気分が広がり、日経平均は75円51銭安の1万9615円96銭で始まった。

 北朝鮮による核実験を受け、4日朝の円相場は海外市場から円高が再燃し、「一時1ドル=109円23銭と前週末から0.9%ドル安・円高に振れて取引を開始」(ブルームバーグニュースより)した。前週末の夕方は1ドル110円18銭前後だった。

 この円高については、海外投資家の中に「円」と「日本株」を逆連動性の高い投資対象としてレバレッジ運用しているヘッジファンドなどが結構な規模で一定割合存在し、株式の下落と円高を予想して動くためとの見方がある。(HC)

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