石川製作所は朝高の後一段高、北朝鮮と米国の動向に思惑買い続く
- 2017/9/4 10:20
- 株式投資ニュース
■防衛産業関連株の代表格で最悪のケース念頭に置く様子も
防衛産業関連株の石川製作所<6208>(東1)は4日、急伸して始まり、取引開始後に11%高の1794円(177円高)まで上げ、一服した後再び上値を追って10時過ぎには1814円(197円高)と上値を追っている。北朝鮮による3日の核実験を受け、最悪のケースとして米国が軍事攻撃に進むことなどを念頭に注目する様子が再燃した。
年初来の高値は4月13日の1998円。その後は調整を経て再び出直り、8月に1799円まで上げて戻り高値をつけた。4日はこの戻り高値を上回ってきたため、出直り相場が再燃して年初来の高値を指向する期待が出ている。(HC)