技研興業がストップ高、北朝鮮の核実験を受け電磁波や放射線シールド施設などに注目
- 2017/9/4 10:38
- 株式投資ニュース
■もみ合いの下値をジリジリとセリ上げながら上値を指向
技研興業<9764>(東2)は4日、急伸し、朝方からストップ高の240円(50円高)で売買を交え、10時30分にかけてはストップ高買い気配となっている。特殊土木や消波ブロックなどのほかに、大規模な電磁波や放射線のシールド施設などの特殊施設、放射線遮断ボードも手がけ、北朝鮮による3日の核実験を受けて思惑買いが集まったとの見方が出ている。
業績推移は2014年3月期の最高益をピークに今ひとつの展開が続くが、株価は16年6月以降、もみ合いの下値をジリジリとセリ上げながら上値を指向するため買い安心感があるようだ。(HC)