阿波製紙が連日ストップ高、「核電磁パルス攻撃」対策銘柄として注目拡大

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■中国、ロシアと米国の足並みがそろわない限り株高材料は続くとの見方

 阿波製紙<3896>(東1)は6日、2日連続ストップ高の799円(100円高)で始まり、年初来の高値を更新した。電磁波を防ぐマイクロフィルターなどを手がけ、北朝鮮の核実験後、核爆弾を空中で爆発させる際に発生する電磁波によって電子機器や社会インフラを破壊する「EMP(核電磁パルス)攻撃」への対策銘柄として注目されている。

 北朝鮮情勢については、中国、ロシアと米国の足並みがそろわなければ事態は進展しないとの幹阿多が少なくなく、アントニオ猪木議員の訪朝に期待する声はあるが、当面は阿波製紙などにとって株高材料が続くとの見方が少なくない。(HC)

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