大成建設が高値更新、業績好調で好材料に反応しやすく軽快感が

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■北朝鮮のミサイル発射や核実験を受け建設株にも思惑買いが流入

 大成建設<1801>(東1)は7日、続伸して始まり、9時30分にかけて1152円(30円高)まで上げて2000年に入って以降の最高値に進んだ。連結純利益などが連続して最高を更新する見込みのため株価材料に反応しやすいとされ、「会社四季報」(東洋経済新報社)のオンラインニュースが9月6日付で配信した「四季報先取り」に「手持ち工事潤沢」「不採算工事消え」などとあることに注目する様子がある。

 このところは、北朝鮮の相次ぐミサイル発射や核実験を受け、建設株にも思惑買いが流入しているとの見方がある。こうした思惑材料にも反応が良好なため、意外に値動きが軽快な証拠として上値をイメージする向きもあるようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る